DQ9台詞集1(天使の人間に対する価値観編)始まり~OP

※注意※

本記事はDQ9のネタバレを含みます。未プレイの方は閲覧をご遠慮ください。

また、あくまで自分用のメモとして残したものですので、なるべく正確に記録しましたが、不完全かもしれません。

9の二次創作活動などに役立て、9の面白さがもっと広まってほしいという思いから作りましたが、公式様から何か注意を受けましたら削除します。

 

 

 

 

 

ゲームの最初から、主人公が天使界から落ちていくところまでの、天使たちの台詞をまとめました。

本記事は、特に「天使が人間をどう思っているか」という点を言及している台詞を集めました。

ポジティブな意見を赤色、ネガティブな意見を青色にしています。

 

 

 

 

 

 

 

ねえ ナイン。

人間には 私たち 天使の姿が

見えないって本当なの?

はい

→ふえぇぇ!

  すぐ近くにいても 気づかないんだ?

  人間って にぶいんだねー。

 

なあ ナイン 聞いてくれよ。

オレだって 魔物を倒したり

いろいろ がんばってるんだぜ。

なのに うちの町の連中ときたら

これっぽっちも 守護天使サマに

感謝してくれねーんだよ。

本当に 人間たちを

見守ってあげる必要があるのか?

はなはだ 疑問だな。

 

人間なぞ

守ってやる必要はないか……。

たしかに。いずれ そういう時代が

来るのかもしれないな。

 

人間はちょっとしたケガや

病気でも すぐに死んでしまうし

精神力も とても弱いそうだ。

私は 天使に生まれて

本当に よかったと思うよ。

もし 人間なんかに生まれたら

とても 大変そうだからな。

 

人間とは なんと わがままな

生き物でしょう。

そんな人間たちを 見守れとは

神さまも とんだ役目を

天使たちに おしつけたものですわ。

 

おお ナインか。

人間界に 行ってきたそうだな。

もう わかっているだろうが

人間たちには われわれの姿が

見えないのだ。

にもかかわらず 人間たちの中には

われわれ天使の存在を信じる者がいる。

どうしてだろうな……。

 

魔物や動物。

そして 死してのちも 地上をさまよう

人間たちの たましい……。

地上にも 私たち天使の存在に

気づく者は 少なくないのです。

くれぐれも お気をつけなさい。

 

星のオーラって 人間たちが

ぼくらに 感謝したときにしか

手に入らないんだよな〜。

だから ぼくら天使サマが

あーんな おろかな連中

わざわざ 助けてやってるわけさ。

 

おろかで ひ弱な人間たちを守る

守護天使の役目は

思う以上に カコクなものだ。

くれぐれも 気を引きしめて

とりかかることだな。

 

オレが 担当している

セントシュタインの城は

とにかく 大きくってさ……。

おかげで 住んでる人間も多くて

もう めんどう見切れないんだ。

まったく やってられないよ。

 

役目が終わるって

どういうことかしら?

私たちが いなくなると

人間たちは きっと

好き放題すると思うわ!

 

ずっと人間界を 見てきたけど

ホント 人間って 生きてゆくのが

大変だよな。

天使に 生まれて 本当に

よかったよ。

ナインも そう思うだろ?

はい

→だよなあ。

  人間は だいたい いらんことを

  考えすぎるよな。

いいえ

→え? まさか 人間に

  生まれたかったとか?

  ナインは もの好きだなあ。

 

オレが 担当している

セントシュタインの城下町には

大きな宿屋が あるんだ。

いい感じの酒場も ついてて

もし オレが 人間だったら

いっぺん 泊まってみたいもんだよ。

 

人間界と ちがって

この天使界は とても

おだやかな ところです。

どんなことが あっても

この天使界の平和が

みだれることは ないでしょう。

 

今 人間界の歴史を

見ていたのだけど……。

人間たちって 自分の都合で

うその歴史をのこすこともあるのね。

信じられないわ!

 

やばんな人間たちは やたらと

強い武器を 作っているようだが

われら天使は そうではない。

強くなりたいなら 武器にたよらず

おのれ自身を きたえることだな。

 

天使界は 今

何もない荒野の上空を飛んでいる。

この辺りは たしか 昔

大きな国が 栄えていた場所だったな。

……人間の歴史など むなしいものだ。

 

 

 

 

 

 

はい。

物語序盤にしてこの青色の多さよ・・・。

ここにまとめたもの以外の台詞を見るとわかるのですが、

天使の行動の目的を「神の国へ行き永遠の救いを得ること」として認識している天使たちが多く、神の作った天使の本来の目的である「人間を見守ること」は手段になってしまっているのだと思われます。

このような理由から、人間を見守るために創られた天使といえども、人間に対して星のオーラを搾り取る道具としか思っていない天使にとっては、ポジティブな感情はあまり持ち合わせていないのかもしれませんね。 

 

 

今後も違ったテーマでまとめる予定です。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!